2020年04月24日
ペルミ・オペラ・バレエ劇場・2015年上演
2020年4月11日にライヴ配信された
ペルミ・オペラ・バレエ劇場の
2015年3月の上演です。
こちらも期限付きの公開かもしれませんが、
視聴記録として残しておきます。
ヴァレリイ・プラトノフ指揮、音楽監督
アンナ・ブルィチョーヴァ演出、
リムスキイ-コルサコフ版にラム版を追補。
プロローグ付き全3幕。
プロローグ、
1幕
(3幕からポーロヴェツ人の行進、イーゴリ公のモノローグ、
2幕からコンチャークのアリアの一部、ポーロヴェツ人の踊り)
2幕
(1幕のラストにガーリチ公の一派が乱入し、アピール)
3幕
(2幕のポーロヴェツの娘たちの合唱と踊り、
3幕)
4幕
(4幕)
マリインスキイ劇場が採用した構成に近いながらも、
省略されがちな3幕の曲を多数採用するなど、
リムスキイ-コルサコフ版を
重視したものになっています。
ただし、序曲の省略や
いくつかの楽曲の短縮もあります。
casts
イーゴリ公/ セルゲイ・ムルザ-エフ
ヤロスラーヴナ/ ナヂェジダ・ボビンツェヴァ
ヴラヂーミル/ ボリス・ルダク
ガーリチのヴラヂーミル/ ヴラヂーミル・タイサエフ
コンチャーク/ ミハイル・ナウモフ
コンチャコーヴナ/ ナターリヤ・リャスコヴァ
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| 歌劇『イーゴリ公』動画紹介
2020年04月04日
ベラルーシ国立ボリショイ劇場・2019年上演
2019年にベラルーシのTV局が放送した
ベラルーシ国立ボリショイ・アカデミー歌劇場による
『イーゴリ公』プロローグ及びエピローグ付き全2幕。
アレクサンドル・アニシモフ指揮、
ガリーナ・ガルコフスカヤ演出。
casts
イーゴリ公/ グロモフ
ヤロスラーヴナ/ モスクヴィナ
ヴラヂーミル/ ゴロデツキイ
ガーリチのヴラヂーミル/ ペトロフ
コンチャーク/ アスケロフ
コンチャコーヴナ/ スタセンコ
マリインスキイ、ボリショイ、そしてMETが使用した、
ラムの研究によるボロディンの楽曲の復刻(改訂版)に加え、
METが取り入れたスメルコーフ編曲の『ムラーダ』終曲を使用した
新しい試みがなされた上演です。
バレエの振付はフォーキン版。
●プロローグ
(リムスキイ-コルサコフ版の農民の合唱、『ムラーダ』ドン河氾濫の部分、
プロローグ中盤のイーゴリ公の出陣のアリア以降。短縮された序曲)
●第1幕
(リムスキイ-コルサコフ版の第1幕第1場及び第2場。
リムスキイ-コルサコフ版にはない
ガーリチのヴラヂーミルのアピールなどの楽曲も追加。)
●第2幕
(リムスキイ-コルサコフ版の第2幕の曲順を変更、省略など。
オヴルールは役ごとカットされ、新たにグザークがソロを歌います。
『ムラーダ』冥福の場面)
●エピローグ
(リムスキイ-コルサコフ版の第4幕、ヤロスラーヴナの嘆きで始まり、
グドーク弾きの二人組の場面を一部挟み、
イーゴリ公とヤロスラーヴナとの二重唱、
ラムの改訂によるイーゴリ公のモノローグ、
リムスキイ-コルサコフ版のプロローグの最後の合唱で終了。)
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| 歌劇『イーゴリ公』動画紹介
モスクワ・ノーヴァヤ・オペラ 2019年上演
今回ご紹介するのは
2020年3月29日にライヴ配信された
モスクワ・ノーヴァヤ・オペラ(新歌劇場)の
2019年8月の上演です。
配信までの待機と挨拶が動画の初めにあり、
実際の開演は10分45秒からになります。
(以前、ご紹介した同劇場の2012年上演版と
同じ演出で、別キャストでの上演になります。)
ヴァシーリイ・ヴァリートフ指揮、
ユーリイ・アレクサンドロフ演出、
リムスキイ-コルサコフ版。
プロローグ、序曲、1幕、2幕、4幕の順の上演。
4幕はラメントの直後にイーゴリの帰還と二人のデュエット、
そして農民の歌で終幕となります。
casts
イーゴリ公/ ムルザーエフ
ヤロスラーヴナ/ ニェラベーエヴァ
ヴラヂーミル/ ゴールベフ
ガーリチのヴラヂーミル/ スタヴィンスキイ
コンチャーク/ クダーシェフ
コンチャコーヴナ/ メニンバエヴァ
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| 歌劇『イーゴリ公』動画紹介