ラザレフ指揮、
ポクロフスキイによる新版(3幕構成)。
バレエの振付はゴレイゾフスキイ版。
初演版を元に、かなり思い切って
楽曲を省いたり、順番を入れ替えています。
1995年の日本公演で上演されたものと
ほぼ同じ構成です。
casts
イーゴリ公/ ネチャーエフ
ヤロスラーヴナ/ ウダーロヴァ
ヴラヂーミル/ クズネツォフ
ガーリチのヴラヂーミル/ マトーリン
コンチャーク/ ネステレンコ
コンチャコーヴナ/ ナム
ボリショイはこの時も相当早い演奏でまくしたてています。
ヴラヂーミルとコンチャコーヴナの婚礼の祝宴として、
「ポーロヴェツ人の踊りと合唱」が最後に置かれていますが、
バレエの振付がオペラの筋からの独立性の高い
ゴレイゾフスキイ版のせいか、、
正直、オペラの物語もどこかに飛んでいってしまうようです。
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